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OSHIGOTO(しりあがり寿)でお仕事をちょっとだけ考える
いま世間を騒がせているのは
カミシモを付けている人たちと
初めからカミシモなんか持っていない人との
「戦い」ですね。

カミシモを付けている人は
どうしたってそれを脱ぐときがあるわけで。
そうしないと精神的なコントロールができない。

ではカミシモを付けた人がそれを脱ぐと
カミシモを持っていない人と同じになるのか
といえば、ならないような気がします。
そこがどうしても両者が交わりにくいところで。

だけど会社員だって、きちんとカミシモを
付けている人ばかりではないし、
カミシモ付けている主婦や
酒屋のオヤジだっているわけでしょ。

こんな会社員だったら、ゆるゆるのカミシモで
もうほとんど着ていないも同然、
という人たちがいっぱい出てくるのが
「OSHIGOTO」(しりあがり寿)です。

例えばトイレで。
自分のお尻を眺める部長。
「男の尻がセクシーというのがどうもよく
わかんないんだよね」

そこへ取締役。
「あー、その件については会社の方針で
気にしないことに方針が決まったから」

みたいなセリフ(いいかげんな記憶です)。

カミシモの別名は、観念的なケンイですが、
それをぶっこわしていきます。

しりあがり寿は会社員生活が長かったですから
その体験が生きていて、
またそれに対して愛情を持っていることが
よくわかります。
カミシモの内側をよく見てあげていたんでしょうね。
上司やら同僚やらの。

だから面白いんですよね。
ただの批判や皮肉でないところがね。

子供の私にカミシモの存在を気づかせてくれたのが
ビシッとスーツとネクタイで決めた
Beatlesだったというのも
また面白いことです。
by nahkid | 2005-03-21 03:20 | 日々の雑感 | Trackback | Comments(2)
Commented by sho at 2005-03-21 11:51 x
Beatles とカミシモ おもしろいなあ

こんないだ 小室等「国境のアゼルバイジャン・コニャック」を久しぶりに聴いて、ライナーを読むと、カミシモの話があった。
「小室の歌はカミシモをつけている」という以前受けた批判。
小室は、カミシモは脱げないかも知れないが、幸いにもうよれよれになってきている、というようなことを書いていた。
Commented by nahkid at 2005-03-21 20:15
なるほどね。風邪と仕事で頭がぼーっとしているんで、あっちのコムロかと思いましたよ。
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