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前屈にとって、腰は単なる通過点
立った姿勢から前屈をして、手が床に届くかどうか。

あれって、カラダがやわらかいとか固いとかを
テストするという名目で、やってみたりするじゃない。

本当はカラダが固いというより、
足首から始まる脚の裏の筋がちょっと硬いんだよね。
というか、ふつうに暮らしていて、そんなに硬くなるものでも
ないような気がするんですけどね。

カラダを折り曲げようとする意識が問題だと思うんだ。

ほら、こうすると、足首から始まる筋がすーっと伸びていく。
気持ちいいぜ~(脚の裏全体をお尻のあたりまで感じながら)
上半身はもう、ぶらさがってるようにだら~んとチカラを抜く。

こういう意識でやると、わりとカンタンにできちゃうんじゃないかな。

この場合、上半身のチカラを抜くことと
腰を意識しないことがポイント。
上記の考え方からすると、腰は単なる通過点にすぎないわけだから。
「腰を折る」、と考えると全然違ったものになっちゃう。

ちなみにぼくが、近くのコミュニティーセンターで
一緒に体操をやっている
60代から70代の女性は、みなさん、軽く手が床に届いています。
年齢にはまるで関係のないことなんです。

この考え方は座ってやる前屈にも応用できますね。

前記の女性には、開脚前屈でカンタンに
上半身が床にくっつく人もいます。

でもチカラを抜くことこそ、
一番トレーニングが必要なことなんだよね。

こうして、深夜にぼくが「抜く」訓練を楽しくやっている間にも、

夕べの続きで、イラストレーターのまさのりさんは、
ぼくの(理不尽かもしれない)修正要望を受け止めて、
せっせとイラストを描いてくれている。
ありがたいことです。

みんながんばりましょうね。
by nahkid | 2005-10-19 02:54 | 日々の雑感 | Trackback | Comments(0)
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