(おもしろくなっちゃった)
誰だかわかりますか? 古いリズム&ブルースに興味がないと。 サムクックというシンガーです。 ポップなソウルとゴスペルシンガーという両面があって、 ぼくは大好きです。 サマータイムというスタンダードナンバーは、 この人のバージョンが好きです。 本当に、真夏の情景が浮かんでくるんです。 fish are jumping イメージの中で魚が跳ねます。 もっとも、本来のオペラバージョン(ガーシュイン)をちゃんと知らないという ぼくの教養のなさも、いま明らかになるわけですが(^_^;) for sentimental reasons というのは、ものすごくきれいなメロディのバラードです。 ちょっとジャズっぽい。 これもスタンダードナンバーですが、 彼の歌唱はせつなくて、ロマンチックで、すばらしいですよ。 この人はわかりますか? 50代でないと、ちょっと・・・ 園まりの若い頃です。 この頃はまだ中尾ミエ、伊東ゆかりとナベプロの3人娘で売り出し、 ポップシンガーでしたが、 後に「逢いたくて逢いたくて」というムード歌謡で、 一世を風靡します。 逢いたい人はあなただけ~ ぼくの年代だと、この歌を知らない人はいません。 で、きのうの続きですが、 for sentimental reasonsで始めて、あれ?という間に 園まりになっているのが、 浜田真理子バージョンなんです。 for sentimental reasonsはぼくにとっては サムクックですが、彼女にとっては ナットキングコールかも知れませんね。 まるで関連性のない曲なのに、 どうしてこの2つが結びついたんですか? (あ、またインタビューしてる) 「どっちも好きなのよ」という答えが 返ってきそうですね、アッサリと。 ぼくですか? ぼくは、2曲ともたまんないほど好きですよ。 以前、園まりのオフィシャルページでは toppageを開くと、いきなりこの曲が流れたもんです。 一時期、お気に入りに入れていました。 横浜コンサートを週末に控えて、 まだ彼女の地元、島根県松江市にいる、 浜田さん(浜田麻里と間違えないでくださいね)も気合いが入ってきています。 日々更新のブログ、本日のハマダマリコ的こころ この頃、「気」について考えているそうです。 自分が行こうとしているコンサートの 当人の心境がリアルタイムで読める というのも感動的ですなー、とオヤジっぽく。
by nahkid
| 2006-09-14 02:25
| 音楽
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林ナオキ フリーランスの エディター・ライター 横浜市在住 ●ご連絡、ご感想はComments欄にお願いします。管理人だけに見える非公開書き込みもできます。書き込み時に要求されるパスワードは、コメント送信後に自分で削除するときに必要なもので、適当な半角英字か数字でいいようです。 ●トラックバックについて スパム対策のため、文中にこのブログへのリンクがないものは受け付けない設定(exciteブログのぞく)にしておりますので、ご了承ください。 お気に入りブログ
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