インベーダーゲームというものがありまして、
次にファミコンというブームが来て、子供たちが家でゲームをやるようになった。 ふつう、ここで出てくる「大人」のコトバというのは、 外で遊ばなくなった子供たち。交流しなくなった人々。 というようなものなんでしょうが。 そうではなく、みんなが同じことに夢中になっていた日本人が、 個々に自分のブーム「マイブーム」を持つきっかけになった。 と、解釈する大人。 明治以来、遊びビンボーだった日本人が やっとここにきて遊びが豊かになった、と解釈できる大人。 こういう大人をぼくはとっても好きです。 天野祐吉のことです。 日曜日の夜にやっているまったりした番組、NHKアーカイブス。 この番組を好きですが、 きょうは「パチンコ」と「インベーダーゲーム」をとりあげた(その時代の)ドキュメントでした。 その解説者として、天野祐吉ほどふさわしい人はいないでしょう。 「ぼくはブームにまみれながら生きてきましたから」といえる大人。 この人以外がこのテーマで解説したら、と想像するにゾッとします。 司会の加賀美アナウンサーもいいですね。 二人ともアタマがやわらかいの。 大人というのは、アタマがやわらかい人のことをいうべきではないだろうか、とこの二人の対話を聞きながら(加賀美さんは質問のみですが)うっとりしました。 人の対話を聞いているだけで、うっとりするなんてめずらしい経験です。 ぼく自身のアタマはどうなのかな、自信がないなー。 でも、やわらかくありたいよな、とは思うんだ。 ちなみに文章を書くとき、「ぼく」というのは、天野祐吉の真似ですよん(それと、糸井重里の真似でもある)。
タイトル : 『広告批評』の批評
皆さんも一度は目にしたことはあるだろう。 月刊誌『広告批評』 創刊30年を迎える来年4月、休刊することを発表した。 理由はこう。 「マスメディア一辺倒の時代からウェブとの連携時代へ、大きな転換期を迎えている昨今、一区切りつける時期と判断した」 「部数の減少や赤字による休刊ではない」 私も広告に携わる一人として、今回の件について一言触れねばならないだろう。 学生の時分は多大なる刺激を受けたことを今でも覚えている。 過激なタイトル、鋭い切り口、充実した展開。 当時の広告を良く......more
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