やはりラストシーンなのか、なにかと物議をかもしている(^_^;)のは。
ぼくは、すぐにあれは映画的な遊びだと思いました。 監督は「これは映画ですよ、というためのラストですから」とズバリ言ってますね。 こういうの「我が意を得たり」というんですか? 「ほぼ日」のイトイさんとの対談です。 この対談は非常におもしろいです。「ゆれる」と「ディア・ドクター」を観た人にはね。 ぼくはもう興味津々ですよ。 「別に村じゃなくてもよかったんです」というのもおもしろいなー。 だからあれだけクールにイナカを描けた。 あれって、いま都会で暮らす者が感じる、イナカに対する違和感そのものだもの。 「ゆれる」もそうだけど。 「ゆれる」だけでは、こんなに好きにはならなかったと思うけど、 「ディア・ドクター」で、ぼくは完全にやられましたな、西川美和に。 対談にも出てくるけど、「いい子」にはならないところね。 かといって「悪い子」のフリもしないしね。そのへんのバランス。 まだやってる映画館ありますから、ぜひドーゾ!
by nahkid
| 2009-09-04 02:20
| 映画
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by nahkid
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林ナオキ フリーランスの エディター・ライター 横浜市在住 ●ご連絡、ご感想はComments欄にお願いします。管理人だけに見える非公開書き込みもできます。書き込み時に要求されるパスワードは、コメント送信後に自分で削除するときに必要なもので、適当な半角英字か数字でいいようです。 ●トラックバックについて スパム対策のため、文中にこのブログへのリンクがないものは受け付けない設定(exciteブログのぞく)にしておりますので、ご了承ください。 お気に入りブログ
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