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大正モダニズムと広告展
偶然、会場の前を通りかかったので、のぞいてみました。
カレッタ汐留の地下「アド・ミュージアム東京」で~9/23。

(パンフレットより)
大正モダニズムと広告展_c0051423_10291084.jpg
きれいなイラストですね。大正3年の「三越」ポスター。
そしてこちらは、そう、かつてワインといえば、このことでした。
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こちらは大正11年。そんな昔からあったんですか。
ぼくが高校生の頃に、ジャッキー吉川とブルーコメッツがコマーシャルソングを
歌っていたのを覚えています。(と思ったらそれはハチハニーワインでした)。
なにやら色っぽい実写です。
モノクロフィルムに色を掛け合わせて
微妙に仕上げるという、高度なワザも使っています。
会場ではこれらの本物が見られます。

そしてカルピスです。
大正モダニズムと広告展_c0051423_1203829.jpg

大正12年。ずーっと「初恋の味」だったんですね。
このコピーを書いた片岡敏郎
(上記赤玉ポートワインの広告のディレクションもそう)は、
広告の文についてこう述べています。
会社や経営者のために書くのではない。
商品の代わりに、よさを人々に伝えて喜んでもらうのだ

(メモしてこなかったので正確ではありませんが、
このようなことを言っていたそうです。)

いいこと言ってたんですね。
by nahkid | 2006-08-25 01:16 | 日々の雑感 | Trackback | Comments(0)
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