もちろんカルピスは健在です。
でも、もはや「初恋の味」ではなくなりましたね。 そりゃあ、現実の「初恋の味」そのものが薄まっちゃった、 かどうかは、知りません。 で、問題の(どこが?)赤玉ポートワインですが、 いまもあります! でも名前は変わりましたというか、地名は使っちゃいかん、ということで、 赤玉スイートワインに。 こうして紙パックも発売になりました。 ぼくの年代だと、人生に一度ぐらいは この赤玉を飲んだことがあるのではないでしょうか? ぼくもかすかに覚えていますよ。 ところでこのワイン、サントリーが100年前に発売したんです。 (もちろん、ニワカ知識です) すごいですよね。いまみたいに本物のワインがふつうに飲まれる時代に、 まだ存続している。 サントリーだって、輸入ワインをたくさん扱っているのに。 1リットル933円。 いまもどこかで誰かが赤玉に酔いしれる (いえ、ほんとのコピーではありませんよ~念のため) 上記2つの商品の草創期に活躍した、というか 現在までこれらの商品が残っている理由の多くを占めている と思われる、コピーライター片岡敏郎氏が、 もっとも多くの広告をつくったのが「スモカ歯磨」です。 (ニワカ知識ですよ、もちろん) 1150点あるのだといいます。 その中から 吸ったタバコのニコチンで 腹は黒いが歯は白い スモカ仕立ての男前 ポンといえば ポンなり カアといえば ツウなり タバコといえばスモカなり 開いた口が塞がらぬ こんなに白くなるとはあきれたスモカだ! 洒落てる~、ああ、こういうコピーを書いて採用されたいものだ。 当時のクライアントのおおらかさがうらやましい。 で、そのスモカですが。 あるんですね~現在も。 「タバコのヤニが気になる人のために」と現在でもうたわれています。 この商品が、こんなに長く続いているのも 片岡氏のコピーのインパクトが強かったせいですよね。 そうに決まっています。 片岡敏郎とスモカ歯磨について、下記のサイトを参考にさせていただきました。 「あるマーケティングプロデューサー日記」 (代表的なキャッチコピーが紹介されています) 「SHARE A GIFT」 (スモカ歯磨の広告全集が紹介されています)
by nahkid
| 2006-08-26 02:28
| 日々の雑感
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at 2022-10-17 09:31
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by nahkid
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