むか~し、観たのではありません。
NHKBSからの録画できょう、観ました。 中国の溝口ファンである、 ぼくがよくおじゃまするブログの xiaoyuさんは、この映画について 「若尾文子さんが可愛いです」と 書いてらっしゃいます。 同感です。 ほんとうに、ほんとうに、可愛いです! 16歳の役ですが、このとき19歳だったそうですね。 共演の木暮実千代が妖艶なので、 よけいにその可憐さが光ります。 この映画は、内容がどうこうよりも 祇園を背景に、 この二人をうっとり観ていればよいというものでしょう。 きわめて優れた監督とスタッフに撮ってもらうから そのきれいさがよけいに際だつというもので。 当時の日本の女優は、トクしましたね。 それにしても残暑、厳しいっすね。 今夜もクーラーなしで過ごすために、 選んだCDは、コレです。 水原弘全曲集。おミズですな。 知ってるかな? この濃さ! そ、それじゃ、よけいに暑くなるんじゃ、 という心配もありましょうが。大丈夫。 これはもう逆療法というやつで。 (やっぱ、アツイじゃん) いえ、そうでもありません。 このシブイ低音が、気持ちを沈め、もとい、静めて、 クールな心境にしてくれるのです。 「黄昏のビギン」という曲をご存じでしょうか? 永六輔、中村八大の名コンビによる 雨上がりの夕暮れの街を歌ったこの名曲は、 実に軽々と歌って、 とても爽やかな世界に運んでくれるんですよ。 もとポップシンガーの面目躍如というところか。 ところで永六輔が、 「上を向いて歩こう」とか「黒い花びら」とか、 かつてヒット曲をたくさん生んだ作詞家であったということは、 ご存じですよね? 日本のよい歌を見直しましょう。
by nahkid
| 2006-09-09 23:12
| 映画
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Comments(2)
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by nahkid
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林ナオキ フリーランスの エディター・ライター 横浜市在住 ●ご連絡、ご感想はComments欄にお願いします。管理人だけに見える非公開書き込みもできます。書き込み時に要求されるパスワードは、コメント送信後に自分で削除するときに必要なもので、適当な半角英字か数字でいいようです。 ●トラックバックについて スパム対策のため、文中にこのブログへのリンクがないものは受け付けない設定(exciteブログのぞく)にしておりますので、ご了承ください。 お気に入りブログ
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