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雑誌よりネットなのか
先日、ある仕事で、ある雑誌を参考にしてコピーを書いてほしい、と言われ、その雑誌を買った。ほんの数分、パラパラとやって、すぐコピーを作成し、送ったらOKになった。その雑誌は以後、放りっぱなしで、もったいないったら。だったら立ち読みでよかったじゃない、というようなものだが。

ま、こんな感じで雑誌というものをあまり読まなくなっているのだよなぁ。蕎麦屋の女将が実は蕎麦をほとんど食べないのと同じことだろうか。寿司屋の女将が実は、(以下省略)。年に1回しか食べないことで、好きになりつづけているとか(糸井重里ダーリンコラム参照)。

でも雑誌をつくるのが好きなのは、きっと子供の頃に「冒険王」や「少年」といった漫画月刊誌、草創期の少年サンデー、少年マガジンなど漫画週刊誌に耽溺した、よき思い出があるからだろうな。あの頃、自分がそういう雑誌をつくることを夢想していたもん。実際、台割(どこにどんな記事や広告が入るかを決めていくこと)を考えたりして。一方で、映画少年でもあったので、映画館の上映プログラムを作成していたりもしたけど(^_^;)

70年代は平凡パンチ、プレイボーイ、宝島、ポパイ、ローリングストーン、話の特集、ビックリハウス、音楽誌のガッツとか、サブカルチャー系の好きな雑誌はいくつもありました。クロワッサンとかリー、アンアンといった女性誌もね。

いまぼくは雑誌よりネットを見るほうが圧倒的に増えている。ブログとかね。それがいまの自分にとって雑誌の代わりになっているんだろうな。プロがつくった雑誌よりも新鮮で、入ってくるんだよね。プロでも糸井重里のように「素人感覚」を大事にしている人のサイトは好きだけど。
by nahkid | 2007-04-24 01:31 | 日々の雑感 | Trackback | Comments(2)
Commented by Carat at 2007-04-25 00:06 x
「朝日ジャーナル」もお忘れなく!
AERAにはジャーナルの志がない、なんちゃって。
Commented by nahkid at 2007-04-25 01:31
当時も熱心に読んだわけではありませんけど、気が付いたら「新人類」の特集なんかやってましたねー。迷走しているなーと思っていたら、廃刊になって。AERAが誕生したのでした。
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